みなさんこんにちは!
今回は、iPhoneで撮影した写真をInstagramにアップロードすると暗くなる問題と、その対処法について紹介していきます。
この記事を書くにあたった背景は、私自身がiPhoneのポートレートモードで撮影した写真をInstagramに投稿した際、なぜか色味が暗くなってしまったという経験があるからです。実際に調べてみると、iPhone特有の画像形式やカラープロファイルの問題だったり、ポートレートモードの処理が影響しているらしいことがわかりました。
私と同じように「インスタ投稿したら写真が暗くなる…」と困っている方もいると思うので、今回はその解決方法をご紹介します。
それでは、紹介していきます。
1. 画像が暗くなってしまう原因
まずはじめに、iPhoneで撮影した写真をInstagramにアップロードしたときに薄暗く見えてしまう原因として考えられるものを挙げておきます。
- iPhone特有のファイル形式(HEIC/HEIF)やカラープロファイルの差
- iPhoneはデフォルトで「HEIC形式」で写真を保存し、さらに「Display P3」という広色域のカラープロファイルを使うことがあります。Instagramが対応しきれていない場合に、色味が暗くなることがあるようです。
- ポートレートモードの特殊な処理
- ポートレートモードには独自の背景ぼかしや深度情報が含まれるため、Instagramの圧縮・再変換で不具合を起こすことがあるようです。
- JPEGのメタ情報の問題
- たとえJPEGであっても、画像内のEXIF情報やカラー設定の相性によって、Instagram上で暗くなる場合があるそうです。
2. 解決策1:画像形式を変換する
一番シンプルなやり方が、画像形式を変換する方法ですね。私の場合は、JPEGのまま投稿すると暗くなってしまったので、「PNG形式」にしてみたらうまく投稿できました。
画像形式を変換する手順
- オンラインの変換ツールを使うたとえば「ILoveIMG」などの無料サービスでサクッと変換できます。
3. 解決策2:スクショを撮る
「画像の変換って、そもそも面倒だしやり方がよくわからない」という方には、**スクリーンショット(スクショ)**が一番ラクだと思います。多少画質は落ちますが、一番ら手軽です。
4. 画像圧縮はスクショに比べて画質の劣化が少ない
スクショは手軽ですが、そのぶん多少の画質劣化が起こりやすいのも事実です。もし画質の低下を最小限に抑えたい場合は、画像圧縮を利用するのも一つの手段です。
画像圧縮を使うメリット
- オリジナルに近い画質を保ちやすいスクショにするとディスプレイ表示の解像度に左右されるため、細部が劣化しがちです。一方、画像圧縮ツールを使えば、オリジナルの解像度を大きく損なわずにファイルサイズを削減できます。
5. 再度投稿してみる
上記のいずれかの方法(画像形式の変換、スクショ)を使って写真を用意したら、改めてInstagramにアップロードしてみましょう。
私はこれでバッチリ解決できました。
6. まとめ
iPhoneの写真がInstagramに投稿すると暗くなる原因は、主にiPhone特有のファイル形式(HEIC/HEIF)やカラープロファイルがInstagram側でうまく処理されていないことにあるそうです。
対処法としては、
- 画像形式を変換してから投稿する。
- スクリーンショットを撮ってアップする。
これらの方法を試せば、多くの場合「写真が暗くなる問題」は解消できるはず。
いざ調べてみても、こうした現象の原因や対策について詳しく書かれた記事が意外と少なくて、最初は戸惑う方も多いと思います。
今回ご紹介した方法で、同じお悩みをお持ちの皆さんが早く解決できたらうれしいです。
もし同じ問題に悩んでいる方がいれば、ぜひ参考にしてみてください。